
その中にはフィルム作家としての顔もあり、映像作品も残しています。『Powers of Ten』は、そうした映像作品の一つ。映像は、フロリダのゴルフコースの芝の上にカーペットを敷いて昼寝をしている男女を真上から捕らえたところから始まります。カメラはそこから10の乗数単位でフレームを広げ、風景はゴルフコース全体、フロリダの都市、地球の表面、宇宙の闇に浮かぶ地球、そして銀河系を全体から眺める位置にまで昇ります。そこから再び昼寝の男女へ戻り、男の手の皮膚から、細胞のへと入り込んでいきます、、、。(ちなみに、YouTubeで検索すると映像が見れます。)
この本は、上記の映像作品がフリップブックとしてまとめられたものです。掌の中でマクロからミクロの視覚体験を、、、。
PS. 2008年6月7日(土)7:00p.m.−8:30p.m. 目黒区美術館で「チャールズ&レイ・イームズ 16mm上映会」が開催されます。
チャールズ・イームズの生誕100年を記念した写真展(アクシスギャラリー)にあわせ、目黒区美術館所蔵のイームズフィルムコレクションより、『Powers of Ten』『House』などの有名なフィルムや、あまり紹介される機会のないものなど、8本ほどのフィルムが上映されるようです。
目黒区美術館:http://www.mmat.jp/
● Eames‐the universe of design―椅子だけじゃありません! 天才デザイナー、イームズのすべて。 (Magazine House mook)
● チャールズ&レイ・イームズ関連書籍一覧 >>(洋書)

















